講演会を開催しました（ひきこもる心を理解する講座）

１２月６日：１０：００～１２：００

場所：町田市生涯学習センター６Fホール

町田市の市民協働ファスティバルのイベントである町カフェ（１２月４日開催）の余韻の残る１２月６日、

「ひきこもる心を理解する講座」^※として、池亀理事長の講演会が実施されました。

当日は、３名のここからねっとのスタッフがお手伝いに行きました。

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※「ひきこもる心を理解する講座」について

毎年１１月〜１２月に町田市生涯学習センターと町田市保健所が共催にて

「ひきこもる心を理解する講座」という全６回の連続講座を実施しており、

平成２７年度に町田市生涯学習センターのホールにてジャーナリストの

池上正樹さんが講演を行ったものが第一回目である。

「ひきこもる心を理解する講座」の最終回となる今回は、「町田市の支援の実践」というテーマにて

町田市及び相模原市にある支援機関のうち、NPO法人ここからねっとを含む

以下の５団体が事業の取り組みなどについて講演を行いました。

・町田市保健所

・NPO法人ゆどうふ

・NPO法人ここからねっと

・相模原サポートステーション

・KHJ町田

まごころクリニックの主任カウンセラーを務める池亀先生は、

「NPO法人ここからねっと」を立ち上げるきっかけや生い立ち、活動内容等の説明を熱心に行ないました。

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受講者さまには、上記の内容を熱心に聞き入って頂きました。

そして、講演後にたくさんの質問を頂き、またNPO法人ここからねっとのパンフレットを持ち帰り頂きました。

上記５団体の講演が終わった後、第２部としてグループディスカッションが行われました。

今回のブログ担当であるスタッフAは、ある１グループの書記係として、スタッフBとスタッフCは

ファシリテーターとしてディスカッションに参加させて頂き、ひきこもり当事者さんの親御さんの

生の貴重なご意見を聞く事が出来ました。

この学習会に参加させて頂いた参加者さんの中で、とても良いお話を頂戴する事が出来ました。

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なんと！

「最近、奇跡が起きた！普段言葉を交わすことの無い息子と二人だけで旅行に行くことになった。

これは息子と色々なことを話せる良いチャンスだと思っている。」

（スタッフAとスタッフBは胸が熱くなりました）

スタッフAは参加させて頂いたグループのまとめとして、この事を会場全体に発表させて頂き、

会場から笑顔やどよめきがおこりました。

スタッフCは、何年もの間ひきこもっていましたがNPO法人ここからねっとの活動を通して

今回のグループディスカッションのファシリテーターとしてお手伝いができるまで成長しました。

スタッフAはひきこもり当事者の親御さんや支援団体の役員さんと笑顔でお話ししている姿を見て

再び胸が熱くなりました。

次回の池亀の講演会は新年早々の１月２５日に開催されます。